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社会人経験ナシのフリーターが半年の勉強期間で独学で地方上級の公務員試験に合格した勉強法

公務員試験は地元の役所じゃないと受からない!?縁故採用はある!?

こんにちは!ハジメです!

 

私がまだ公務員試験の勉強をしていたある日

友人からこんな質問をされました。

地元の役所じゃないと受からないんじゃないの?

コネとか無いと受からないんでしょ?

 

確かに、昔から公務員の縁故(コネ)採用

たくさん噂されています。

自分の出身した市町村でなければ合格できない

というイメージも少なからずあるでしょう。

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今回はそういった疑問について

私が実際に公務員試験を受験し、合格して

公務員として働いた経験をもとに

見解を述べていきたいと思います。

 

縁故採用についての疑問不安で、公務員試験を

受験することに気後れしてしまっている方が

この記事を読んで、少しでもその疑問不安

払拭していただければ幸いです。

 

 

 

 

地元の役所じゃないと合格できない?

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地方公務員試験について、少なからずこのような

イメージを持っている方はいると思います。

 

地方公務員の採用は、その地方自治体の出身者

優先して採用し、他の自治の出身者は

落とされるのではないか。

 

実際、私も公務員試験の勉強中に

友人からこの質問をされたのですが

そんなことはない!と完全否定することが出来ず

どうだろうね、大丈夫だとは思うけど・・・

という歯切れの悪い回答しか出来ませんでした。

 

当時、私自身が自分とは縁もゆかりもない

自治体の採用試験を受験しようとしていましたが

出身地による受験者の差別は無いだろうと

なんとなく思っていました。

 

ですが、まだ合格していないため

確信を持って言い切ること

出来なかったのです。

 

しかし、今であれば確信を持って言えます

地方公務員試験に出身地による差別

ないでしょう!

 

もちろん私は採用担当者ではないので

100%の断言はできません。

 

しかし実際に私は縁もゆかりもない地方自治

合格することが出来ました。

そして、実際に入庁してみると、職員には

他市・他県の出身者がたくさんいました。

 

よく考えてみると、採用する自治体側からしても

地元出身者だけを採用し、優遇する

メリットは無いと思われます。

 

仮に採用を地元出身者に限定したとすると

地元出身者以外優秀な人材

獲得することができません

 

東京一極集中している今の日本において

そのような限定的な採用をしていたら、その

自治体組織はいずれ退廃してしまうでしょう。

 

自分の地元の自治体ではなくても

これまでの自分とまったく縁の無い自治体でも

自信を持って受験して大丈夫です!

 

 

縁故採用は100%無いとは言い切れない。しかし・・・

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公務員試験において

コネ採用があるという噂は昔からあります

  • 公務員試験がコネ採用なら勉強したって意味ないじゃないか
  • 私にはコネなんか無いからコネ採用なら公務員になれないじゃないか

このように考えてしまうのは当然だと思います。

 

では、公務員試験において

実際にコネ採用は存在するのでしょうか。

私が思うに、公務員試験におけるコネ採用は

100%無いとは言い切れません。

 

一般企業にしても公務員にしても

コネ採用はあると思います。

なぜなら、一般企業も公務員も「組織」であり

その組織を構成しているのは「人」だからです。

 

組織の構成要素が「人」である以上

受験者も採用者も「人」です。

 

そして「組織」には必ず上下関係が存在する。

力を持っている人が上にいて、その力を

利用すればコネ採用は成り立ってしまいます。

 

一般企業なら、親や親族、知り合いが

会社の社長や重役であれば、口利きによって

入社できるということはあるでしょう。

 

公務員において世間的によく噂されているのは

親族や知り合いにその自治体の議員がいて

その口利きによるコネ採用ですね。

 

さらにそれは、規模の小さい自治ほど多い

と言われています。

 

人口の少ない自治体はとても閉鎖的な環境です。

その中で権力の強い議員からの口利きが

あったとします。

 

そうすると採用側としては

議員先生からのお墨付きがあり、なおかつ

素性の知れている安心できる人物だから

ということでその人物を採用。このようにして

コネ採用がまかり通ってしまうのでしょう。

 

しかし、ここで大事なことを言います。

公務員試験において、コネ採用はあったとしても

ほんのごくわずかです!ほとんどの人が

自分の力で採用試験を突破しています。

 

私も公務員になってからたくさんの

人と関わりましたが、コネ採用で合格したという

話は一度も聞いたことがありません

 

私自身も特にコネは無いのですが

この2つの採用試験を受験して

どちらも合格することが出来ました

 

出身地の自治体については、親が勤めていて

市議会議員の知り合いの方もいたのですが

親に話を聞いてみても

特にコネ採用は無いから頑張れと言われました。

 

そして、実際に働き始めてみて

部長級の方などの上司の話を聞いてみても

自分の子供でも採用試験を突破しなければ

公務員にはなれないということでした。

  

仮に人口2~3万人規模のかなり小さな自治体で

採用は毎年1~2人程度、それがすべてコネ採用

という噂があったとします。

 

そんな自治体があれば受けないほうがいいです。

なぜなら、そのような自治体はいずれ

組織として機能しなくなってきますし

人口減少が進む今の日本社会において

どんどん淘汰されていきます。

 

そのような自治体は、大都市に吸収合併されて

閉鎖的な環境での風習が通用しなくなったり

財政破綻して、リストラされるか

自己退職を余儀なくされるのがオチでしょう。

 

公務員試験におけるコネ採用は

あったとしても、レアケースなので

気にしなくても大丈夫です!

 

むしろ無いと考えても

まったく差支えありません!

 

 

まとめ

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公務員試験における縁故採用・地元出身者採用

についてお伝えさせて頂きました。

 

一般企業でもそうだと思いますが

行政においても市民の信頼を得るために

情報の公開・透明性の推進

とても重要視されています。

 

そんな中で仮にコネ採用や地元出身者の限定採用

をしていて、それが発覚したら大問題でしょう

 

地元出身者に限定した採用も

コネによる採用も

現代の公務員試験では

限りなくゼロに近いと思うので

気にする必要はありません。

 

公務員試験は自分の努力結果に結びつきます。

自分を信じてどんどん突き進みましょう!!