✨✏️公務員試験独学突破📖✨サポートステーション

公務員試験独学突破!サポートステーション

社会人経験ナシのフリーターが半年の勉強期間で独学で地方上級の公務員試験に合格した勉強法

公務員試験の勉強で大切なこと。〇〇主義は落ちる!

こんにちは!ハジメです!

 

公務員になるためには採用試験を

突破しなければなりません。

受験者はそのために多くの時間を

勉強に費やして試験に挑みます。

 

しかし、ただ勉強量をこなせば

合格できるわけではありません。

合格するためには、効率的に

質の良い勉強をする必要があります。

 

特に、〇〇主義に陥ってしまうと

途中で勉強が嫌になって諦めてしまう

勉強したとしても、すればするほど

合格から遠ざかってしまうでしょう。

 

今回は試験勉強で陥ってはいけない

〇〇主義について詳しくお話します。

この記事を読むことで、あなたの

勉強方法や勉強に対する意識は

大きく変わってくると思います。

 

また、この記事の内容は試験勉強に限らず

仕事や日常生活など、あらゆる場面で有効な

考え方なので、ぜひ参考にしてください。

f:id:tihoukoumuinshiken:20200321021226p:plain

 

 

 

 

〇〇主義とは?

f:id:tihoukoumuinshiken:20200209015304j:plain

ではまず、陥ってしまうと勉強効率が悪くなり

どんどん合格から遠ざかってしまう〇〇主義

いったい何なのかという結論から申し上げると

それは完璧主義です。

 

完璧主義とは自分で高い目標や基準を設定し

それを達成するために自分を追い込んで

完璧にこなすことを目指す考え方です。

 

要するになんでも完璧にやらないと

気が済まない人ということですね。

では、なぜ試験勉強において

この完璧主義に陥るとダメなのでしょうか。

 

まず完璧主義の人は目標を高く設定します。

試験勉強に例えるならば

・この過去問を1冊全部完璧にやりきるぞ!

・この科目は完璧にモノにしよう!

このように考えて勉強に取り組みます。

 

しかし公務員試験の勉強で、参考書1冊を

完璧に自分の頭の中に入れたり

1つの科目を完璧にモノにすることは

かなり難しいです。

もっとハッキリ言えば無理だと思います。

 

そしてその無理難題に挑んで達成できなかった

結果、落ち込んでしまって、それを繰り返して

いくとどんどんモチベーションが落ちてしまい

最終的に勉強をやらなくなってしまいます。

 

完璧主義に陥っている人の特徴として

〇1つのことに集中しすぎて大局を見失う

〇優先順位が崩れてしまう

〇100できなければ0という思考になってしまう

〇過去の失敗をいつまでも気にする

〇途中で投げ出してしまう

このような点が挙げられます。

 

これではどんどん負のスパイラルに陥って

結果的に自分の立てた目標には届きません。

 

そもそも公務員試験の筆記テストは

100点を目指す試験ではありません。

7割5分程度得点すれば十分合格ラインに

達して2次試験に進むことができます。

 

完璧主義は自分を追い込んで

焦りや不安を増大させる

非常に非合理的な考え方なのです。

 

 

どうすれば直すことができる?

f:id:tihoukoumuinshiken:20200321021604j:plain

では完璧主義を解消するために

どのように考えればよいのでしょうか?

 

解消法は2つあります。

 

1つ目の方法は、完璧主義ではなく

完了主義になることです。

 

1つのやるべき物事を定めたら

それを完璧にこなそうとするのではなく

とりあえず終わらせることを目指して

みてください。

 

公務員試験の勉強であれば参考書1冊を

終わらせるという目標を定めたのであれば

参考書の隅から隅まですべてを

理解するのではなく、わからない箇所が

あってもそこで立ち止まらず、とりあえず

最後まで一通りやってみるのです。

 

それを繰り返しやっていくことで全体像も

掴めてきて、最初はわからなかったことも

だんだんわかるようになってきます。

 

世界的な大企業GAFAの一角である

Facebook創始者マーク・ザッカーバーグ

Done is better than perfect.

(完璧を目指すよりまず終わらせろ)

ということを言っています。

 

勉強にしても仕事にしても

完璧よりも完了することのほうが

大切なのです。

 

完璧を1回やるよりも完了を10回やるほうが

自分の力になります。

完璧ではなく完了を目指しましょう。

 

2つ目の方法は、最低目標を定めて

自分に対する採点を

加点方式にすることです。

 

完璧主義の人は目標を高く設定して

それを達成できなかった場合は

『自分はダメなんだ』と自分に対して

減点評価をしてしまいます。

 

そうすると、どんどん自分に対して

ネガティブな感情が募って、自分で自分の

やる気をどんどん削いでしまいます。

 

そうならないようにするために

まずは自分が確実にできる最低目標

定めるのです。その目標が達成できたら

まずはそこで自分を褒めてあげましょう。

 

そこから先は、プラスアルファとして

やればやった分だけ自分を褒めて

自分に対して加点してください。

 

そうすると、自己肯定感が増して

自信がつき、もっと頑張ろうという

前向きな気持ちが湧き上がってきます。

 

同じ量の勉強をしたとしても

そこから生まれるエネルギーが

正のエネルギー負のエネルギーかで

その後の自分のパフォーマンスに

大きな差が生まれるのです。

 

この2つのことをしっかりと意識することが

完璧主義から脱却して、勉強効率を上げるために

とても大切です。

 

 

まとめ

f:id:tihoukoumuinshiken:20200202145431j:plain

今回は、試験勉強をするうえで

完璧主義という考え方をやめて

完了主義になること、そして自分に対して

加点方式を採用しようという

お話をさせていただきました。

 

まずはこれまでの自分を振り返ってみて

完璧主義に陥り、それを達成できない

自分を過度に責めすぎていないか

確認してみてください。

 

もし思い当たる節がある場合は

この記事でお伝えした考え方を

実践してみてください。

きっとこれまでよりも良い方向

物事が進んでいきます。

 

自信を持ち、ポジティブになって

そのまま公務員試験合格まで

突き進みましょう!!