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公務員試験独学突破!サポートステーション

社会人経験ナシのフリーターが半年の勉強期間で独学で地方上級の公務員試験に合格した勉強法

最終関門は個別面接!勝ち取れ!最終合格!!

こんにちは!ハジメです!

 

公務員試験では筆記試験や論文試験

集団討論などの数々の試験を乗り越えてきた

受験者を最後に待ち受けている試験があります。

 

最後の最後に待ち構えている最終関門

それが個別面接です。

 

国家公務員でも地方公務員でも消防士でも

警察官でも、面接を乗り越えなければ

最終合格に辿り着けません

 

今回はその最終関門である個別面接について

詳しく解説します。この記事で、個別面接に

ついて理解を深めてください!

 

※地方公務員試験で突破しなければ

ならない5つの関門については

こちらの記事を参照してください。↓

tihoukoumuinshiken.hatenablog.com

 

 

 

 

個別面接の概要

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個別面接とはその名の通り、1人で面接室に

入室し、面接を受ける試験です。

 

自治体によっては1回だけでなく、2次面接

3次面接と何回も面接を行うところもあります。

そのような自治体は試験全体の中でも面接を

重視していて、面接の出来が合格の可否を

大きく左右します。

 

もちろん個別面接の回数が1回のみの自治

であっても個別面接が重要であることは

同じです。

 

国家公務員よりも地方公務員の方が

面接試験の配点が高い人物重視の傾向が

ありますし、近年は1次の筆記試験の

点数をリセットして2次試験を採点する

リセット方式を採用する自治体もあるので

個別面接はとても重要です。

 

個別面接の試験時間15分~30分程度

面接官の人数3人程度が一般的です。

 

面接官は事前に受験者が記入した

エントリーシート等を参考資料にして

受験者に質問し、その質問に対して

回答していきます。

 

たいてい、面接官のうちの1人が1つ質問して

その質問への回答が終わると、また別の

面接官から別の質問が投げかけられます。

質問数はおよそ5~10問程度です。

 

公務員試験では個別面接の他に、集団面接

という複数の受験者が合同で受ける面接の

方法があるのですが、集団面接との大きな

違いは、1つの質問に対して何回か会話の

往復がある点です。

 

質問への回答に対して、さらに深堀りの質問が

されたり、リアクションがあったりするので

集団面接に比べて、より対話力が求められます。

 

※集団面接の詳細については

こちらの記事を参照してください。↓

tihoukoumuinshiken.hatenablog.com

 

質問内容については、エントリーシートを基に

基本的なことに関する質問がほとんどなので

しっかりと事前に、想定質問に対する回答を

考えておけば、回答に困ってしまうことは

あまりないでしょう。

 

個別面接で想定される質問は

下記に列挙したようなものです。

 

〇志望動機

〇公務員を選んだ理由

〇受験した自治体を選んだ理由

〇これまでで一番頑張ったこと

〇合格したらどのような仕事をしたいか

〇希望しない部署に配属されたらどうするか

〇ストレスの発散方法

 

1つ1つの質問について、まず回答を考えて

そこからさらに深堀りの質問をされることを

想定して、より詳細について説明できるように

準備しておきましょう。

 

 

面接官はどんなところを見ている? 

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個別面接の概要は理解できたかと思います。

では面接官はどのようにして受験者に

優劣をつけているのでしょうか?

 

面接の評価基準は各自治体によって微妙に

違うとは思いますが、公務員という職種に

求められる人格は変わらないので、大筋は

どこの自治体も同じです。

 

そして評価の方法も、評価シートを使用して

各項目についてA~Eの5段階評価といった

ように、ちゃんとした数値で採点しています。

 

なんとなく70点!というような採点をして

いるわけではないので安心してください。

 

では具体的にどのような項目について

目を光らせ、採点しているのかというと

主には下記の6つの項目となります。

 

〇身だしなみ・態度

 ・清潔であるか

・礼儀作法はしっかりしているか

・良い姿勢・言葉遣いをしているか

 

〇積極性・意欲

・ものごとに前向きに取り組む姿勢があるか

・自分から進んで行動する意欲があるか

 

〇協調性

・周囲の人間と助け合っていけるか

・自分と異なる意見を受け入れられるか

・組織全体を考えて行動できるか

 

〇責任感

・自分の発言や行動に責任を持っているか

・真面目で信頼できる人間であるか

・組織の一員として働く自覚を持っているか

 

〇冷静さ

・安定感があり落ち着いているか

・感情を自分でしっかりコントロールできるか

・困難に直面しても冷静に対応できるか

 

〇表現力

・質問に対する回答が的を得ているか

・話している内容に一貫性があるか

・わかりやすく簡潔に回答しているか

 

面接官は、質問に対する回答の内容や態度から

受験者を各項目で採点し、その合計値で

面接の点数が決まるのです。

 

 

高評価を受けるためのポイント

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個別面接で高評価を受けるためには

どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

 

個別面接はの試験です。

受験者も採用者も人間なので、やはり面接官に

好印象を与えることが大切になります。

 

話している相手に好印象を与えるためには

いくつかポイントがあります。

 

1つ目は、明るく元気に話すことです。

表情は口角を上げて笑顔を保ち、声のトーンも

普段よりワントーン上げるようにしましょう。

 

2つ目は、相手がいるということを

しっかりと意識して行動することです。

 

具体的には、相手の目をしっかりと見て

話すことや、相手が話しているときに

相槌を打つこと、そして相手の話すスピードに

合わせて少しゆっくりと話すことを

意識すると良いでしょう。

 

3つ目は、自信を持って回答することです。

堂々と話している人の言葉には説得力が

あります。「えーと」や「あの~」といった

言葉を使ったり、キョロキョロしたりせずに

姿勢よくハキハキと答えるようにしましょう。

 

他にも相手に好印象を与えるテクニックは

追求していけばたくさんあるとは思いますが

上記の3つのポイントに注意するだけでも

十分面接官に好印象を与えることが

出来るでしょう!

 

 

まとめ

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個別面接の概要と評価項目、そして好印象を

与えるポイントについて詳しく解説しました。

 

面接で100%の力を出し切るためには

緊張せずに落ち着いて回答することが大切です。

 

緊張しないようにするためには

やはり事前準備をしっかりしておくことが

重要になります。

 

受験する自治体の研究をしっかりとすること

想定質問に対する回答をしっかりと考えること

そして、面接の練習を繰り返し行うことが

自信に繋がり、それが良い結果に繋がります。

 

面接終了時に「バッチリうまくできたな」と

自信を持って言えるように、しっかりと準備して

面接試験に挑むようにしましょう。

 

そして、最終合格を勝ち取りましょう!!