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社会人経験ナシのフリーターが半年の勉強期間で独学で地方上級の公務員試験に合格した勉強法

第三関門は集団面接!個別面接とどう違う!?

こんにちは!ハジメです!

 

時間をかけて勉強に励み、やっとの思いで

1次試験の筆記を突破した受験者を

待ち構えているのが2次試験です。

 

2次試験の内容は国家と地方で違いますし

地方公務員の中でも自治体によって様々です。

 

2次試験の中で集団面接を採用している

自治体はあまり多くはありませんが

都道府県庁等、集団面接を取り入れている

自治体が一部あります。

 

そこで今回は、集団面接

公務員試験における第三関門

銘打って詳しく解説していきます。

 

自分の志望する自治体の試験内容をチェックし

集団面接がある自治体を志望する方は

この記事で集団面接の詳細を確認してください。

 

※地方公務員試験で突破しなければ

ならない5つの関門については

こちらの記事を参照してください。↓

tihoukoumuinshiken.hatenablog.com

 

 

 

 

集団面接の概要

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集団面接とは、面接の方法の1つで

複数の受験者が1つの部屋で

同時に面接を受ける形式のものです。

 

面接官が数人いる部屋の中に

3~8人程度の受験者が入室して

面接官から投げかけられた質問に

1人ずつ順番に答えていきます。

 

1つの質問に全員が答えたら

面接官からまた別の質問があり

それにまた受験者が順番に答えていきます。

 

この流れを何回か繰り返して

面接は終了になります。

 

1グループの面接時間はおよそ

30分~50分程度です。

全体の時間の中で1人が回答する

時間はおよそ5分~10分程度です。

 

1人で面接を行う個別面接とは

色々と異なる点があり、注意するべき

ポイントも変わってきます。

 

 

注意するべきポイント

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集団面接と個別面接の大きな違いは

やはり他の受験者と合同で面接を

受けるので、比較されやすいという

点があります。

 

そのため、他の受験者と相対的に

見られていることを意識して

悪目立ちしないようにすること

重要になります。

 

そのために注意するべきポイントが

2つあります。

 

1つ目のポイントは、回答があまり長くなり

すぎないように簡潔に答えることです。

 

他の受験者と合同で面接を受けるので

他の受験者に負けないように、面接官に

しっかりとアピールしたいという気持ちは

受験者みんなあるでしょう。

 

しかし、アピールしたい気持ちが強すぎて

回答時間が必要以上に長くなってしまうと

周りが見えてない、協調性がないと判断されて

大きなマイナスポイントになってしまいます。

 

集団面接では基本的には1つの質問に対して

回答して、そこで自分のターンは終わりです。

そこから掘り下げられて質問されることは

あまりありません。

 

簡潔に、口ごもることなく回答できれば

それで十分なので、回答時間は30秒~1分

くらいを目安にして、わかりやすく回答を

するようにしましょう。

 

2つ目のポイントは、自分のターン以外のときの

面接中の態度と、他の受験者がいることによる

答え方の工夫です。

 

面接時間はおよそ30分~50分くらいありますが

そのうち、自分が回答する時間は5~10分程度

残りの時間は他の受験者の回答を聞く時間です。

 

この他の受験者の回答を聞いているときの態度も

面接官はしっかり見ています。

 

回答をしている受験者を見なくても良いですが

しっかりとやり取りを聞いて、頷いたりして

ちゃんと聞いているという態度をとるように

しましょう。

 

ただ、これも過剰にやり過ぎると変な人だと

思われるので、そこは加減しましょう。(笑)

 

また、集団面接ではたいてい、回答の順番は

質問ごとに違います。1回目の質問が左端から

であれば、2回目の質問は右端から、3回目は

真ん中の人から右回りで、というように

なります。

 

回答の順番が1番目でも、瞬時に回答を頭の中で

組み立てて回答できるようにしっかりと準備

しておきましょう。

 

回答の順番が後の方であれば、考える時間は

たくさんありますが、自分と同じような回答を

他の受験者が先に回答する可能性があります。

 

そのときは、焦って別の回答を考えなくても

大丈夫なので、「私も〇〇さんと同じ意見で~」

というように前置きしたうえで、自分の意見を

しっかりと回答できるようにしましょう。

 

待ち時間の間に前の受験者の回答+αの意見を

ひと言考えて述べられればベストです。

 

また、回答の順番は面接官に指定される場合も

あれば、思いついた方から挙手してください

という挙手性の形もあります。

 

挙手性の場合は瞬時に回答を考えて、なるべく

1番で答えられるように、早く挙手するように

しましょう。そこで積極性がアピールできます。

 

 

まとめ

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集団面接の特徴と気を付けるべきポイントに

ついてお話させていただきました。

 

個別面接と違う環境のため、集団面接特有の

注意点はありますが、基本的な事前準備は

個別面接とあまり変わりません。

 

質問される内容は基本的なことなので

想定質問の回答を準備すること、そして

受験する自治体の研究をすることは

しっかりと事前にやってから面接に

臨むようにしましょう。

 

また、集団面接なので、他の受験者で

すごく優秀な方がいると、どうしても

焦ってしまうかと思いますが、そこまで

気にする必要はありません。

 

集団面接プラスポイントを稼ぐよりも

マイナスポイントを加算されないことが

大切なので、悪目立ちせずに乗り切れれば

それで十分です。

 

あとは個別面接プラスポイントを稼ぐ

重要な最終局面になるので、そこでしっかりと

アピールできるように、また準備を進めていく

ようにしましょう。

 

集団面接について、この記事の内容が

受験者の方々の参考になれば幸いです。